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営業・提案書

聞いた話から提案書を作るまでの順番を決め直す

提案書は、書き始める前に時間がかかります。聞く、調べる、骨子を決める、スライドにする。この順番を決め直して、どこをAIに渡すかを分けました。

提案書作成のイメージ(提案書が紙飛行機でその日のうちに届く)

最初の問い

話を聞いて、帰って業界を調べて、競合を見て、構成に悩んで、やっとパワポを開きます。開いてからもレイアウトの調整が続きます。

その間に、先方の検討が先に進んでしまうことがありました。

問いは「提案の質を落とさずに、早く出すにはどこを分ければいいか」です。

考えた順番

  1. 聞く

    困りごとと同じくらい、ありたい姿を聞きます。課題は今と理想の差なので、理想を聞けていないと提案が小さな改善で止まります。

  2. 仮説を立てる

    「この店は検索で見つかっていないのが一番の問題では」くらいの粗さで、先に自分で立てます。

  3. 調べて突き合わせる

    仮説を絞った問いにしてAIに調べさせます。結果とずれていたら仮説を直します。

  4. 骨子をテキストで決める

    スライドを作る前に、1枚ごとのタイトルとメッセージだけを並べます。直すのはこの段階で済ませます。

  5. スライドにする

    過去に作った気に入っているスライドを複製して、文字と画像だけ差し替えます。

AIに任せたところ

  • 仮説を渡したうえでの下調べ。「倉敷の観光エリアで、個人カフェがGoogleマップ上でどう見つかっているか」のように問いを絞って渡します
  • 骨子づくりの壁打ちの相手
  • 過去のスライド約500枚から合う1枚を選んで複製し、中身を差し替える作業

人が決めたところ

  • ヒアリング。相手の話を聞く場はAIに代われません
  • AIに渡す前に、売上の実数や個人情報など外に出せない話を外すこと
  • 最初の仮説
  • 現場での読み。「あの店主さんは、SNSの毎日投稿は続けられない」のような、相手の顔を知っている側の判断を骨子に混ぜます
  • 最後にどの提案を出すか

分かったこと・次に使える形

架空のカフェ向けに作ったデモでは、骨子の段階で2つ決めました。入口はマップとSNS、常連になってもらうのはLINE、という二段で見せること。打ち手には必ずお店側の負担を添えることです。スライド化は、そのあとの複製と差し替えだけで済みました。

この流れにしてからは、相談をもらったその日のうちに提案書を送ります。

社内の企画書やイベントの企画も、聞く、調べる、骨子、資料の順番は同じです。変わるのは話を聞く相手と、複製元のスライドだけです。

使った道具

Claude Code/Claude Skills/PowerPoint

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